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パシュトー語(パシュトーご)は、アフガニスタン、またパキスタンの西部に住むアフガン人(パシュトゥーン人)の話す言語である。インドヨーロッパ語族のイラン語派の東語群に属す。 ==分布== 話者はアフガニスタンの主に東部、南部1200万人、パキスタンの西部に2800万人。 方言差が激しく、有力な標準語がない。そのため異なる地域から来たパシュトゥーン人どうしで意思疎通が容易でないこともしばしばである。なお、パシュトー語分布域であるパキスタンおよびアフガニスタンの国民は生活上の必要性から多言語話者であることが多く、パシュトゥーン人がペルシア語(およびダリー語)を話すこともしばしばある。 アフガニスタンでは、憲法によりパシュトー語が公用語と定められている。一方、パキスタンでは、国語および公用語として定められていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パシュトー語」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pashto language 」があります。 スポンサード リンク
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